日本では、東京大学に在籍し、今回スキルアップのためにカルガリー留学を実現されたSOTAさん。好奇心旺盛で、時間がある時には、カルガリー市内はもちろん、郊外まで出かけていき、新しい発見や出会いを大切にされていました。何事にもしっかりとした考えをお持ちで、いつもSOTAさんとのお話には花が咲き、時間を忘れてしまうほど!SOTAさんの今後益々のご活躍が楽しみです!
氏名:
伊藤 創太 さん
学校名:
University of Calgary & Global Village
期間:
University of Calgary 3ヶ月間(1セメスター)& Global Village 3ヶ月間
カナダ留学について
Q:
カナダ留学を決められたきっかけは?
A:
海外での生活の経験や、英語の運用が自分の将来に資すると考えたからです。
Q:
留学先をカルガリーに決められた理由は?
A:
あまり大都市ではない方が、カナダの文化そのものを感じられるのではないかと考えたからです。周辺の大自然や、極寒の冬を越す経験もなかなかできないだろうということ、他の都市よりも滞在費が安いこと、そしてサクセスカナダをみつけたことが決め手になりました。
Q:
留学中に挑戦された事は?
A:
カルガリーの内外問わず、多くの場所に行ったことです。カルガリーの澄んだ青空と、市内から見えるカナディアンロッキーが好きでした。市内ではCalgary Transitのパスは市内の全路線乗り放題なので、いろいろな場所を発掘しに出掛けましたし、カルガリー周辺のカナディアンロッキーの雄大な自然と広大な大平原をレンタカーを借りて満喫したりしました。また、滞在中に1ヶ月強の北米一周旅行をしたことも印象に残っています。
カルガリーはトロントやニューヨークや東京のように都市を娯楽的に捉えれば活気がある街ではないし、つまらないと嘆く人もいます。カルガリーについて日本で得られる情報もそう多い訳ではないと思います。しかしながら、だからこそ、自分で能動的に魅力や楽しみを見つけることができる場所で、自分が何が好きなのかということが中立的に見えてくる場所であると思います。
学校について
Q:
学校をカルガリー大学に決められた理由は?
A:
大学の施設を使用できて、こちらの学生と同じ場で学べて、授業内容もアカデミックイングリッシュも身に付けることができると思い、決めました。プール・ジム・体育館・スケートリンクが使え、図書館も24時間開いているのも良かったです。
Q:
授業内容はいかがでしたか?
A:
Grammar、Reading&Writing、Speaking&Listeningの3つのクラスでそれぞれレベル分けされるので、自分に合ったレベルで授業が受けられました。日本人はスピーキングやリスニングが弱い傾向にあるので、この制度は良いと思います。
授業もセメスター単位で決まっているので、カリキュラムもしっかりしていますし、クラスメイトが固定であったのも良かったです。授業の中ではプレゼンテーションやエッセイライティングが多く課され、総合的な英語の運用能力が身につけられたことに満足できました。授業は先生と学生の距離が近く、明るい雰囲気で行われるので楽しかったです。上位のクラスではCAEL(カナダの大学・カレッジ進学の為の英語力評価テスト)を受けることができ、その対策も授業の中で行われます。CAELで一定以上の点を取ると、大学やカレッジの本科に入学する資格を得られます。
Q:
アクティビティはいかがでしたか?
A:
カルガリー大学のESLプログラムでは、アクティビティプログラムは500ドルの追加でのオプションプログラムになっています。今回は申し込みませんでしたが、冬のセメスターではスキー・スノーボード旅行や、アイスホッケー観戦、カーリング体験などが含まれ、充実していたようでした。一部のパーティーなどはアクティビティプログラムに申し込んでいなくても参加できました。クラスを越えた学生とも仲良くなれて、友達が広がるチャンスでもあります。
Q:
カルガリー大学を考えている方へ一言!
A:
しっかりとした環境で、総合的な英語のスキルを学びたい人に向いていると思います。現地の学生と同じ場で勉強できる点でもおすすめです!
震災後の募金活動について
Q:
募金活動を始められたきっかけは?
A:
2011年3月11日の東日本大震災は、日本から離れている身としても、非常に大きな衝撃でした。こちらでもテレビなどで大きく取り上げられ、多くの人が地震と津波の直後から日本の状況を心配してくれました。ここで自分が何を出来るだろうかと考えた時に、カナダの人々や留学生の気遣いに感謝して、日本で何が起きているかを知ってもらうことが出来ると考えて、こちらの人々の協力したいという気持ちと被災された方々とを繋げる小さな小さな力になればよいなと思い、大学内での募金活動を始めました。
Q:
募金活動をして印象に残ったことなどを教えて下さい。
A:
この1週間で募金というものへの概念が根底から自分の中で覆るのを感じました。大学内であるから、いる人の多くは学生であって、そんなに裕福である筈がないにも関わらず、決して少なくない額を寄せてくれました。5ドル・10ドル・20ドルの単位で入れる人が本当に多く、日本でまず目にすることがない光景でした。
「家や家族は大丈夫?」「何か新しいことは起きてない?」と毎日訊かれましたし、中には「機会を与えてくれてありがとう」と言う人もいて、多くの人が日本の状況を心配してくれていました。Pray for JapanやSolidarityといった言葉を多く目にしました。世界から集まる留学生やCalgaryの人々は、日本の未来の強い味方でいるということを強く感じて、本当に素直にうれしく、ありがたかったです。
サクセスカナダ留学センターについて
Q:
サクセスカナダを知ったきっかけは?
A:
インターネットで情報を集めている中で見つけました。現地エージェントなので渡航前はインターネットなどでしか連絡ができないので初めは不安があり慎重になりましたが、メールやスカイプで相談に丁寧親切に乗って下さった中で、サクセスカナダを利用することを決めました。
Q:
サクセスカナダを利用された感想を教えて下さい。
A:
何よりも現地でサポートしてくれる場所があるという心強さは大きかったです。日本にある大手のエージェントを利用して来ていながら、カルガリーにそのオフィスがあるわけではないので、サクセスカナダを利用している人もいました。オフィスには折に触れて気軽に立ち寄りましたし、スタッフの方々も強い信頼のおけるアドバイザーであるだけでなく、気さくにお茶を飲みながら話をして下さり、和やかな雰囲気も好きでした。思えば、用がある訳ではなくても、近くを通った時にお茶やコーヒーを飲むために立ち寄ることも多かったです。本当にお世話になりましたし、お勧めできる場所です!
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